2020、1、22
卒業した年の秋に企画していたショスタコービッチ作曲「森の歌」の演奏会があり、
3月に卒業してからはその準備に追われた。
茶木鍼灸院の開業へ向けての手続きも終え、それと同時に勤め先を探してみる。
学校から一つ推薦してもらっていたが、もっと自分のやりたい仕事をやらせてくれる
ところがあるはずだ、と思い400店ほどをピックアップして片っ端から電話をかけて
雇用してもらえるかを尋ねて行く。
見事にすべてアウトである。
ライセンスを取得したとはいえ、現実はすぐに仕事にありつける訳ではないようだ。
そうこうしているうちに10月の演奏会本番を迎えた。
何とか大成功に終えることができてほっと胸を撫で下ろす。
そのころにはもう肋骨の痛みは感じなくなっていた。
開業した茶木鍼灸院はホームページを開設してチラシも撒いた。
年末までいくつかの演奏会に出演して年を越した。